UK | 2005/07/31 UP 2006/11/03 2009-11-16 UPDATE |
Rare LPs MADE IN UK! その2 | ||
■ UK 貴重盤 LP その2 | ||
※"THE BEATLES DNA"の記事内容を要約し、一部画像と記事を補足/追加したものです。 |
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1."GOLD LABEL(mono)" | ||
PLEASE LEASE ME (mono) GOLD PARLOPHONE Parlophone PMC-1202 1963/03/22 "THE BEATLES DNA"にはステレオしか記述がありませんでしたが、 通常ではこれを入れないのは片手落ちだと思い掲載することにしました。 英国発売日は1963年3月22日、レコード型番はおなじみのParlophone PMC-1202 他のオリジナルアルバムと同様に2006年5月の時点でも、型番は変更されていないようだ。 このゴールドのモノラル盤はどのくらいプレスされたか不明だが『THE BEATLES 全世界公式盤』(NOWHERE編集室発行) によれば発売10日後の4月2日にイエローレーベルに切り替わったらしい。 ステレオ盤は900枚しかプレスされなかったという説もあります。 よく言われている このレーベルのステレオが2000枚とすると、モノラルは5千枚以上〜1万枚程度は出回った可能性があると思います。 しかし本当のところはわかりません。 |
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管理人もGOLDのモノラル盤を手に入れましたので画像を追加しました。 2006/05/04![]() |
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DICK JAMES Type Label こちらはA面でDICK JAMESタイプです。 ![]() |
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B面もDICK JAMESタイプでした。 |
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ここからの素晴らしい画像はMST!さんに提供していただきました。 |
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※MST! | ||
![]() レコードはもちろんスリーブもかなり程度がよさそうです。 |
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レーベルクレジットはA面が最初期の版権で"Dick James"のタイプでB面の版権が"Northern Songs"タイプ。 製造中にレーベルタイプを切り替えた、過渡期のものと思われるがGOLDとY&Bレーベル最初期の盤は同じバッチで製造されたという 話を英国のディーラーから聞いたことがあります。これが正しければ ようするに工場では作業員(要員計画)、スタンパー、材料、製造設備を製造計画にのっとって準備、調整、実施するわけですが 同一計画中の製造ということらしい。レーベルの変更は計画通り?だったかもしれません。 DICK JAMES Type Label ※MST |
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NORTHERN SONGS Type Label こちらは版権が"Northern Songs"タイプ ※MST |
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NORTHERN SONGS Type Label "Northern Songs"タイプ、こちらは管理人所有のもの。 2006/05/20 UPDATE A面 ![]() |
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DICK JAMES Type Label B面はDICK JAMESタイプでした。 ![]() |
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他のGOLD LABELはこちらを参照ください。 |
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2."WITH THE BEATLES no logo Early Parlophone Rim" |
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WITH THE BEATLES Y&B label 1963 PRESSING Parlophone PMC-1206,PCS-3045 1963/11/22 | ||
通常、フロントスリーブ右上に、ステレオ盤には"stereo"、モノラル盤には"mono"のロゴがプリントされている。 このアルバムの場合、"PROLOPHONE"初期のプレスにはロゴがないものがあるという。 かなり高額で販売されている物を見たことがあるが、めったに見かけない貴重盤らしい。 |
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UK Parlophone Rim no stereo logo(embossed) 1963 PRESSING sleeve PCS-3045 2009-11-16 | ||
これは初期プレスのステレオですがフロントの右上隅にある ラージタイプの "stereo" が印刷されていない。 ※初期のスリーブはラミネートの上に印刷してあるため薬品ではがれるという見解もあります。 ※画像をクリックすると拡大画像が別窓で表示されます。(1000〜1600サイズ) |
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スリーブは"Garred & Lofthouse"が製造したもので"Gramophone"リムのものと同じく "Patent Pending"も印刷されている。 ![]() |
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1967年頃のステレオ盤("SOLD In UK Subject to...."表記で"Gramophone"RIM)にもステレオロゴがないものが存在しますが 違いは紙質、ラミネートコーティングの厚身や色合いなど。 また大きく異なる点は写真のハーフシャドウ部分の濃さが全く異なるためチェックすればすぐにわかる。 。 |
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画像左上:初期プレス 右上:1967年のセカンドプレス 初期プレスのほうが濃く印刷されていてので、特にリンゴの顔が黒くつぶれているのがよくわかる。 |
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embossed "stereo" logo printing sleeve![]() |
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画像上:初期プレスステレオで "stereo"ロゴなし。 この画像ではわからないのですが、よく見ると下の画像と全く同じ位置に"stereo"ロゴが活版印刷されている。 おそらくインク無しで印刷したのだと思う。 画像下:初期プレスだがロゴがあるスリーブ。 The original,1963 sleeve with "stereo" logo. ![]() |
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最後にレコードとレーベルを掲載します。 |
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さてモノラルのロゴがないものは所有していないので、販売されていた実物を僕の方でイメージ化してみた。これは1EMI BOXのスリーブで代用。 | ||
参考資料)UK 1EMI BOX 1970 PRESSING sleeve ※画像は参考資料です |
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この時期のプレスでは紙質が異なるが、オリジナル盤と同じく裏側に3方向の折り返しがあるスリーブが採用されていた。 | ||
このあたりは今後ご紹介していく予定です。 | ||
拡大写真 |
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3."WITH THE BEATLES MATRIX-1 ,EARLY PRESS" | ||
WITH THE BEATLES Y&B label 1963 PRESSING Parlophone PMC-1206 1963/11/22 あまりレアーでなくPeterさんの記事には記載されていないが、珍重がられていることもあり掲載することにしました。 モノラル盤に限るが初版のプレスには"MATRIX-1"と呼ばれていて他のマトリックスより音圧が高く、いい音がするとされている。 レコードのランオフグルーブに"XEX 447-1N"(A面)、"XEX 448-1N"(B面)と刻印されているものだ。 "MATRIX-1"以外のものより2倍以上、程度が良い物は5倍程の値段が相場のようだ。 enlarge(1100×1100) |
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B面のレーベル enlarge(1600×1200) "Money"の著作権表記が"Jobete"。この表記は初期のプレスといわれていて、"DOMINION"表記が一般的だ。 ![]() |
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A面 のマトリックス、"XEX 447-1N" |
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B面 のマトリックス、"XEX 448-1N" | ||
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スリーブは"Garrod & Lofthouse LTD"が製造。特許申請中らしい。enlarge(1600×1200) | ||
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4."A HARD DAY'S NIGHT(stereo) THE EARLIEST PRESS" | ||
A HARD DAY'S NIGHT Y&B label 1964 PRESSING Parlophone PCS-3058 1964/07/10 | ||
ステレオ盤はどうも貴重盤になるらしい。もともとプレス数もモノラルと比べてこの時期は極端に少ないので 特に初期プレスはめったにお目にかかれないのだと思います。 この盤の詳細はUK '60s(stereo) DB PART-1の "HD06"をご参照ください。 初期のプレスらしく、音の鮮度はグラモリムや1EMIよりよく、何度聴いても飽きません。 さて、 この初期プレスは「THE BEATLES DNA」によればレーベルのレコード型番の書体の幅が広く インナースリーブのライナーが透明のポリエチレンのライナーなのだそうだ。 |
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2006/11/03 追加 これは管理人が所有しているものです。 ![]() |
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ステレオ盤の画像は所有者のミスター・タコ星人さんに提供していただきました。 ※Mr.Tako seijin |
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発売直後のプレスとそれ以降のものとではレーベルの書体が異なる。この書体のステレオ盤の初期プレスは少ないらしい。 | ||
レーベルのバリエーションに関してはわからないくらい多いが、特にこのタイトルの場合これで初期プレスの判断ができるということだろう。 | ||
※Mr.Tako seijin ,edited by tamachi | ||
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初期プレスのレーベル | ||
※Mr.Tako seijin | ||
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こちらは1965年以降から使用されている"GRAMOPHONE"リムのレーベル | ||
※Mr.Tako seijin | ||
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